ある植物が、ヒントとなって平面型物の新技法が生まれました。

そして、日本のそのテーマパークに行く機会を得、3つのリングで抽象的に描かれた「マウス」型のデザインを目にすることになったのです。「なるほど、これだけでいいのか!」
その年は、渦巻型のデザインで「かたつむり」、色違いの3つの輪で「Mマウス」を編み出し、7月の隅田川花火コンクールで、「紫陽花のかたつむりの詩」優勝、大曲で「人気アニメフェスティバル」で準優勝、土浦でも「レッツゴー! Mマウス」で準優勝、翌平成2年、「紫陽花にかたつむりの詩」で、大曲、土浦で優勝を頂くことになりました。
土浦の「紫陽花にかたつむりの詩」は、「これはいける!」と、試作第一号で手応えを感じた作品でした。1発の花火の中に、かたつむり模様と 紫陽花千輪を時間差で入れ込んだ作品です。